銀行員のビジネスパートナーについて考える

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銀行員と関係が深い職業とは?

銀行の営業マンとして働くと、様々な人と出会います。

社長さん、従業員、専門家・・・

10年以上働けば、いただく名刺の数も軽く1000枚を超えます。

ちなみに、営業マンが業務上で交換した名刺は、銀行が取り扱う個人情報と考えられ、適切に管理することを求められます。

従って、名刺を整理する専用のファイルを購入して小まめに整理していました。

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名刺ファイル

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つい先日、そんな名刺ファイルを取り出すと・・・

お客さん以外のビジネスパートナーからいただいた名刺もそれなりに多いという事に気付きました。

そんなことで、今回は関わりが深かったビジネスパートナーについてご紹介します。

司法書士 ★★★★★

司法書士は不動産登記や商業登記に関する専門家ですよね。

数ある士業の中でも、司法書士との関わりは特に深かったです。

司法書士の先生だけでも50枚以上の名刺が・・・

それもそのはず、住宅ローン・アパートローン・担保を伴う事業性融資など担保設定を必要とする融資案件に司法書士は付きものです。

また、依頼内容は抵当権や根抵当権の設定や抹消に限らず、登記が絡む専門的な書類の作成も頼んでいました。

例えば、賃貸物件のオーナーが亡くなった際は、ご遺族から相続手続の相談を受ける訳で・・・

司法書士の先生を紹介して遺産分割協議書免責的債務引受契約書の作成を依頼していました。

最近では、アパートローンや住宅ローンの借り換えが流行った数年前、毎日の様に先生が支店に来店していましたね。

先生、かなり儲かったのではないかなぁ・・・

と思います。

従って、在職中に司法書士の資格を取得して独立開業する行員もいましたね。

税理士 ★★★★☆

税理士は税金に関するプロフェッショナルですよね。

ある程度の中堅企業であれば、経理部門などに税理士を雇っていましたが、中小企業の大多数は税理士事務所に税務を依頼しています。

銀行のビジネスパートナーとしては・・・

お客さんに税理士を紹介したり、逆に税理士経由で融資の依頼を受けることもありました。

また、仲良くなった先生とは情報交換をしたりで、何かとWin-Winな関係を築いていました。

その他では・・・

ビジネスパートナーとは言えませんが、お客さんから決算書の提出を受けた際、不明な会計処理があれば、担当税理士にアレコレ質問することも多々ありましたね。

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中小企業診断士 ★★★☆☆

主に、担当する法人の経営コンサルティングを依頼していました。

事業承継、海外進出、販路拡大・・・

中小企業診断士の先生でも得意・不得意な分野が分かれますので、経営課題に応じて適切な中小企業診断士を紹介していました。

また、リスケ先など事業再生が必要な取引先のバンクミーティングには、中小企業再生支援協議会に属する中小企業診断士の先生が金融機関を取りまとめていましたね。

行員には中小企業診断士や宅地建物取引士が人気ある資格で、資格取得を目指す行員は非常に多かったなと記憶しています。

弁護士 ★★☆☆☆

弁護士と言えば法律のスペシャリストですよね。

金融系の法律相談に強い弁護士と業務提携、新たな金融商品作成の法律的なアドバイスや、日常業務における法律相談を依頼していました。

特に、法律的なトラブルに巻き込まれた際は、弁護士の先生に相談していましたね。

不動産鑑定士 ★☆☆☆☆

不動産鑑定士との関わりは、限定的でした。

希に、銀行独自では評価が難しい不動産評価を依頼することがありました。

また、節税等のため、個人で不動産賃貸業を営んでいる事業者が法人成りして、個人から法人へ不動産を売却、購入資金を融資するスキームがあるのですが、そんな時、適切な不動産の売却金額については不動産鑑定士や税理士に評価を依頼していましたね。

不動産業者 ★★★★★

金融機関は不動産業者との関わりが密接です。

街の宅建業者、分譲業者、ハウスメーカーなど不動産業者からお客さんを紹介してもらう事や、逆に不動産業者にお客さんを紹介するケースもありました。

不動産を購入したことがある方なら経験したことがあると思いますが、実際に不動産売買を行う際は、買主のメインバンクや買主が融資を受ける銀行の応接室などで決済・引渡しを行う習慣があります。

理由は、代金の支払いと所有権移転登記や抵当権設定登記をスムーズに行うためで、現金の当日振込法務局に時間制限があるため、平日の午前中に行われることが多かったです。

また、不動産業者の営業マンは情報を求めてちょくちょく銀行に来店します

従って、不動産業者の営業マンだけで100枚以上の名刺が・・・

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保証協会 ★★★★☆

中小企業の中でも、比較的事業規模が小さい事業者の信用を補完するために欠かせないビジネスパートナーです。

創業支援融資や、80,000千円以下の小口融資相談は保証協会と相談していました。

何故80,000千円?

と疑問に思う方が多いかもしれませんが、基本、保証協会で無担保融資できる限度額が80,000千円と定められているからです。

また、保証協会の担当者とはリスケ案件等、事業再生関連で名刺を交換する機会が多々ありましたね。

保証会社 ★★★☆☆

住宅ローンやアパートローンなどの保証会社です。

銀行が独自に設立した保証会社のほか、銀行のグループに属さないローン保証会社もありました。

保証会社の担当者とは日常業務のほか、勉強会などの交流会が設けられ、名刺交換する機会もありましたね。

他行 ★★☆☆☆

実は、ライバルである他行さんとの関わりも深いです。

リスケ先の中小企業再生支援協議会や、シンジケートローン等の協調融資など、複数の金融機関担当者が集まりバンクミーティングを開催、他行さんの担当者と名刺交換する機会はそれなりに多かったです。

また、最近では他行とイベントを共催する銀行が増えていますよね。

警察 ★☆☆☆☆

少しネタっぽいですが、振り込め詐欺対策や反社対策など、警察との関わりもそれなりに有りました。

例えば、店頭窓口を巡回していただいたり、銀行担当者が店頭で振り込み詐欺を防止した際は、警察署の署長から感謝状をいただくこともありました。

ちなみに・・・

『ATM・老人・電話中』

の3点セットは振り込め詐欺を疑えと注意喚起していましたね。

また、警察OBが銀行の総務部に再就職するケースも・・・

最近では、反社会的勢力の情報共有でもお世話になっていましたね。

ブログを読んでいただきありがとうございました!

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