支店で働く銀行員の仕事 ② 内部事務・支店長・副支店長

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地方銀行と組織図

前回に続き、営業店の主な仕事についてご紹介します。

内部事務

前回ご紹介した営業店の業務(窓口業務・融資審査・個人営業・法人営業)を事務面で支える仕事が内部事務です。

内部事務についても担当する業務で係分けされていています。

内部事務の主な係は普通預金や定期預金等の各種預金に関する事務作業を担当する預金係、振込や外国送金の事務作業を担当する為替係、現金や手形の収納・管理等の事務作業を担当する出納係、電話応対や用度品の請求、伝票整理等の事務作業を担当する庶務係などに係分けされています。

内部事務係は行内で決められた事務の取扱要領などのルールに則り、正確かつ迅速な手続が求められます。

また、内部事務担当者の多くは銀行業務経験者(元銀行員)のパートスタッフや派遣スタッフで構成されています。

内部事務は時にジョブローテションを行い1人でも3役を熟せる内部事務体制を整えています。

内部事務を担当する行員は各係の責任者として事務作業を仕切っています。

また、最近では仕事の一部を事務センターに集約している銀行が多いかと思います。

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支店長

支店長は、支店の最高責任者であり、管轄するエリアの営業活動について全ての責任を背負う言わば支店の経営者です。

銀行の各支店は本部から様々な項目についての目標を課せられています(例:預金量、融資量、収益量、リスク管理、能力開発)。

銀行は各支店間でこの目標達成度合を数値化、店舗の成績を競い合っています。

支店長は支店に与えられた各目標を達成する為、支店の活動方針について支店内会議等を通じて最終的な決定を下し、支店運営の舵を取ります。

従って、優秀な成績を収めた際は本部より最高の評価を受ける半面、成績が振るわなかった際は支店長が最終的な責任を背負います。

また、部下の不祥事や顧客トラブルについても支店長に責任が及ぶ為、常に重圧が掛かるポジションでもあります。

これらの事情から、支店の活動方針は支店長により大きく変わる傾向が・・・

支店長の異動と共に支店全体の雰囲気もガラリと変わるなんてことも。

副支店長

副支店長は支店長の次に職位が高い、支店のナンバー2です。

支店長の補佐を主な役割としていて、支店長の活動方針を理解した上で、支店全体の業務遂行状況を管理します。

支店長にも得意・不得意とする業務が必ず存在することから、支店長の特性を見極めた上で、副支店長が適切に支店長をフォロー出来れば支店の運営が円滑になります。

従って、支店長と副支店長の相性は、支店で働く行員にとって重要なポイントになります。

両者の馬が合わないと・・・

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