職場で信頼されない銀行員とは?銀行員と個人情報の管理について考える

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銀行員と個人情報の付き合い方

銀行業務と個人情報

皆さんは普段、整理整頓を意識して生活していますか?

実は私、銀行で働いたことが原因で、私生活でも整理整頓を心がける習慣が付きました。

多分、この習慣は、職場での事故発生を避ける、一種の職業病なのでしょう。

さて、ここで言う事故とは、個人情報の漏洩事故です。

銀行業務では、お客さんに関わる様々な個人情報を取り扱います。

・名前
・住所
・連絡先
・生年月日
・取引状況
・年収

特に銀行は、預金や借入などお客さんの資産に関わる機密性の高い個人情報を取り扱うので、個人情報が漏洩してしまったら大問題です。

従って、銀行員は個人情報保護法に定める義務や、金融庁ガイドラインに定める措置を留意して業務に従事する必要があります。

特に最近は、個人情報の不適切な管理が社会的大問題に発展するケースも・・・

ここでは、銀行員と個人情報管理のあり方についてざっくり考えてみようと思います。

個人情報とは? 生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日、その他の記述等により特定の個人を識別できるものをいう。情報それ自体によって特定の個人を識別できる場合だけでなく、ある情報と他の情報とを容易に照合することで特定の個人を識別することができる場合も、当該情報は”個人情報”にあたる。

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2パターンある!個人情報の漏洩事案

個人情報を管理する上で一番、気を付けなければならない事は・・・

個人情報の漏洩

だと思います。

個人情報の漏洩を大きく分けると、2つのパターンに分けることができます。

2つのパターンとは、過失による漏洩と故意による漏洩です。

個人情報の漏洩という言葉を聞くと、顧客リストの不正持出など故意の漏洩をイメージする方が多いかと思います。

でも、実際に起きる個人情報の漏洩は過失によるものが多数だと思います。

過失による個人情報の漏洩事案とは、個人情報が含まれる・・・

・配送物の誤送
・FAXの誤送信
・メールの誤送信
・書類の誤廃棄
・書類の紛失

などがあります。

上記の事案はすべて人為的ミスであり故意ではありませんが、立派な個人情報の漏洩事案にあたるので行内で発生した場合、店は大騒ぎになるでしょう。

ちなみに、私が働いていた銀行は手紙を送付するにしても、書類を廃棄するにしても複数人によるダブルチェック体制が取られていました。

子供じゃあるまいし・・・

と思うかもしれませんが、コレが結構、効果あるんですよね。

また、実際に起きてしまったら厄介なのが故意による個人情報の漏洩です。

故意による個人情報漏洩の防止策は、システムで制限したり、権限を一人の行員に集中させない体制を築くことが大切だと言われていました。

例えば、個人情報をアクセスできるシステムは常に利用状況が記録、利用目的について事後報告を要したり、USBメモリ等の記憶装置について利用を制限するなどなど・・・

でも、転職を控えた退職間際の行員が、個人情報を持ち出す事案があったりで・・・

体制を整えても管理仕切れないケースがあります。

従って、故意による個人情報の漏洩を未然に防止するためには、以前、取り上げた不正のトライアングルと同じく、行員一人一人の・・・

『道徳律確立』

が必要なのかもしれませんね。

ちなみに、私が働いていた銀行はコンプライアンス研修という研修を開いて、意識の徹底を図っていました。
次ページ↓『個人情報の漏洩が発生してしまった場合の措置とは?』

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