最先端の技術が集結!銀行で活躍する設備とは?

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銀行で働く設備とは?

機械化される事務作業

銀行の支店では、様々な設備が行員の仕事をサポートしています。

ATM、出納機、紙幣・硬貨入出金機、両替機・・・

勘定系システムや各種設備は改良を繰り返し、事務作業の効率化を図っています。

また、銀行の支店運営に必要とされる人員や事務作業に要する時間は日々見直され、収益性をあげるための努力を積み重ねています。

今回は銀行の支店に導入されている銀行の設備についてご紹介します。

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ATM(現金自動預け払い機)

ATMは銀行利用者に最も身近な設備だと思います。

ATMの正式名称はオートテラーマシーン(automatic teller machine)です。

ATMはその名称通り、テラー(窓口)に代わる役割を果たし、銀行窓口の待ち時間短縮や人員削減等に貢献しています。

ATMの主な仕事は以下の通りです。

・現金の預入と引出
・残高照会
・通帳記入と通帳繰越
・振込、振替
・キャッシュカードの暗証番号変更
・キャッシュカードの利用限度額変更
・カードローンの利用と返済

最近では・・・

磁気情報再生機能

を備えたATMが話題ですよね。

従来は、お客さんを窓口で待たせていたので、お客さんと窓口担当行員の双方にありがたい機能と言えますね。

さて、ATMと銀行員・・・

銀行員にとってATMの操作は裏方作業です。

支店に設置されているATMの裏方には狭い部屋が設けられ、紙幣・硬貨・通帳等の補充と回収作業ができる他、ATMの障害対応も裏方の部屋で復旧作業を行います。

ちなみにですが・・・ATMって結構、障害が発生します。

私が働いていた銀行では、この部屋にエアコンが付いていなかったので障害対応の都度、夏場は汗を流しながら、冬場は震えながら作業した記憶があります。

主な障害の例を出すと・・・

紙幣を10枚ごとに1枚、折りたたんで管理されている方って多いですよね?
紙幣を折りたたんだままATMに入金すると・・・
ATMは停止します。

まぁ、良くあるトラブルなので復旧は簡単ですが、現金を入金する際は皆様も注意して下さい。

ちなみに、有名なATMの製造メーカーは
・沖電気工業株式会社
・富士通フロンテック株式会社
・日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
の3社です。

各銀行のATMコーナーを見ると大体、この3社が製造したATMを設置しています。

メーカーによって何か違いがあるの?

実は各メーカーで、生体認証の方法に違いがあります。

富士通フロンテック株式会社は手のひら静脈認証を採用、日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社は指静脈認証を採用、沖電気工業株式会社は指静脈認証の他、指紋認証を採用しています。

従って、生体認証方法でその銀行が採用しているATMの製造メーカーが何となく判断できます。

出納機

銀行の奥に大きな機械が設置されているのを見たことありませんか?

その大きな機械が出納機です。

出納機は支店内の現金を管理する機械で銀行員には馴染みの機械です。

出納機の主な仕事は以下の通りです。

・現金を選別する
・現金や小切手を集計、収納する
・支店内の現金や小切手を回金処理をする
・紙幣を結束する
・硬貨を包装する

銀行の支店には、出納係と呼ばれる支店の金庫番となる係を配置、出納機を利用して現金を厳正に管理させています。

しかし最近、オープン出納システムと呼ばれる新たな出納システムが開発されました。

オープン出納システムとは従来、出納担当者を介して行っていた入出金などの現金処理を、窓口担当者や営業担当者が各自で完結することを可能にしたシステムです。

オープン出納システムの導入により、他の係を掛け持っても楽に出納業務をこなせる様になりました。

従って、出納業務を専門に扱う出納係を配置しない銀行が増えているかもしれません。

機械の進化は凄い!出納係が不要など、大昔の銀行員には考えられないと思います。

オープン出納機の導入は、事務の効率化や人員削減に効果的です。

ちなみに、出納機の製造メーカーは
・グローリー株式会社
・ローレルバンクマシン株式会社
・沖電気工業株式会社
が有名だと思います。

聞き慣れない会社名かもしれませんが、日頃からメーカーの保守作業員が支店を出入りしていますので、銀行員の方なら聞き慣れた会社名だと思います。

紙幣・硬貨入出金機(オートキャッシャー)

紙幣・硬貨入出金機は窓口係の手元に設置されている機械です。

紙幣・硬貨入出金機の主な仕事は以下の通りです。

・現金を選別する
・現金を集計、収納する
・現金を出金する
・店内で回す現金を処理する

窓口で取り扱う小口現金の入金処理は紙幣・硬貨入出金機で集計、収納して勘定系システムでオペレーション登録、口座の預金残高に反映させます。

紙幣・硬貨入出金機の活用は、事務の効率化に貢献しています。

また、紙幣・硬貨入出金機の製造メーカーは保守点検のことを考慮して勘定系システムや出納機のメーカー等と統一している銀行が多いかと思います。

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両替機

ATMに準じて、両替機も皆様と身近な機械だと思います。

各銀行によって両替機の性能に差があると思いますが、銀行に設置されている両替機の主な仕事は以下の通りです。

・紙幣への両替
・新券への両替
・包装硬貨への両替
・外貨への両替

両替機という言葉を聞くと、ゲームセンター等に設置されている両替機をイメージされる方が多いと思います。

しかし、ゲームセンターに設置されている両替機と比較すると、銀行の両替機は格段に性能が良いです。

包装硬貨や外貨、新券に両替できる機能はとても便利で、何より窓口の事務負担軽減に貢献しています。

両替機の製造メーカーもやはりグローリー株式会社、ローレルバンクマシン株式会社、沖電気工業株式会社の社名を良く耳にします。

個人的な認識では、グローリー株式会社は新券両替、ローレルバンクマシン株式会社は包装硬貨両替、沖電気工業株式会社は外貨両替を扱う両替機を開発しているイメージです。

印鑑照合システム

印鑑照合システムは、顧客が印鑑票で届け出た印鑑の印影を電子データで保存するシステムです。

大昔は印鑑票をそのまま紙ベースで保管していましたので、出金の依頼を受けたらその都度、印鑑票を金庫から引っ張り出し、印影を手作業で照合していました。

従って、銀行員個人の作業スピードに依存する傾向があり、簡単な出金でもかなりの待ち時間を要するケースが有りました。

現在では、電子データで登録されてた印影の上に、窓口で受け付けた印影を重ね、パラパラめくりながら照合したり、窓口で受け付けた印影をスキャナ等で読み取り、機械が自動で照合したりで印鑑照合がスムーズになりました。

何れも紙媒体で保管していた当時と比較して格段に作業効率が上がり、必要とする作業時間も大幅に短縮させました。

システムキーボックス(鍵管理機)

銀行内で使用する重要な鍵は基本的にシステムキーボックスで管理されています。

システムキーボックスの利用は以下の様な利点があります。

・鍵の使用制限
・鍵の使用記録
・鍵の紛失や未返却の早期発見
・鍵の不正使用の防止

システムキーボックスはIDカードやIDコード等の識別方法により使用者認証と使用履歴を管理して鍵の使用を制限しています。

誰が?いつ?どの鍵を?どの程度?使用したかが全て記録しています。

鍵を外部に持ち出すことが出来ないので、個人的には銀行業務に限らず、様々な業界に普及してもいいのでは?と思います。

鍵管理をより厳正化したい事業者はシステムキーボックスの導入を強くオススメします。

ブログを読んでいただきありがとうございました!

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