まるで学生?銀行員に必要とされる資格と試験

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銀行員と検定・資格

銀行で出世する為には資格・検定の合格が欠かせない

皆様は試験勉強、好きですか?好きでも嫌いでも銀行員になれば試験に合格しないと出世が望めません。

銀行員の初任給はとても安く、新卒行員の年収は3,000千円~3,500千円前後と決して高くありません。

ある程度、出世しないと給与アップは望めないので、銀行員は大学生と同じように勉強に励んでいます。

また、銀行は人材開発(各種勉強会の実施、合格者に受験料を補助、国家資格の有資格者に手当支給等)に多額の費用をつぎ込みます。

実際、どの様な資格・検定が銀行に評価されるの?

すべての資格を働きながら取得するのはまず不可能ですが、参考までに銀行員に求められる資格・検定を紹介します。

(下記:取得推奨資格/検定一覧を参照)。

【銀行が評価する資格/検定一覧】
司法書士、 税理士、不動産鑑定士、社会保険労務士、 宅地建物取引士、 中小企業診断士、知的財産管理技能士、※ファイナンシャル・プランニング技能士、証券アナリスト、日商簿記検定、秘書技能検定、金融窓口サービス技能検定、※TOEIC、※損害保険募集人、※生命保険一般課程、※生命保険専門課程、※証券外務員(1種・2種)、※内部管理責任者、※銀行業務検定、※金融業務能力検定、※金融検定、MOS各種、ご当地検定(地元)
(※=必修試験の対象になりやすい試験・検定)

銀行は必修の試験を決めて、必修の試験の取得を昇給・昇格の条件としています。
まるで大学の必修単位みたいですね。

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働きながら勉強を続けるのは難しい・・・

試験に挑戦する際、問題になるのが勉強時間の捻出方法です。

必修試験は何れも難易度が高い試験ではありません。

しかし、対策の勉強をしないと普通に落ちる試験が多いです。

実際に社会人になり痛感しましたが、働きながら試験勉強をすることは精神的にも肉体的にも負担が大きいです。

出勤時間は早く、退勤時間は残業で遅いことに加え、飲み会に参加することも多いので帰宅すると疲労で勉強に身が入りません。

中には・・・

「2次会から帰宅しても2時間は勉強しています」

と豪語する鉄人もいますが、大半の銀行員は休日等のプライベートな時間を削って勉強しています。

特に既婚者は家庭の時間等を犠牲にするので、家族の理解が得られないと家庭不安の原因になります。

従って、予め学生時代や結婚前に必修試験を取得してしまうことを強くオススメします。

教材費や試験料は誰が負担?銀行員には大きなメリットがある

前述のように仕事と試験勉強の両立は大変です。

しかし、銀行員には大きなメリットがあります。

資格や検定に合格した銀行員は出世の道が開かれる他、試験料を銀行側が負担してくれるというメリットです。

このメリットは実に大きいです。特に難易度が高い国家資格等に合格した際は、更なる手当を支給する銀行も存在します。

私の場合、国家資格の宅地建物取引士に合格しましたが、試験料とテキスト代の他に登録料の一部を銀行が負担してくれました。

正直、銀行業務検定は銀行以外の業界に通用しない試験ですが、国家資格となれば使い物になります。

銀行業務に直結する国家資格も多く中小企業診断士、社会保険労務士、証券アナリスト、宅地建物取引士辺りの資格を取得する行員はザラにいますので働きながら国家資格の取得を目指したい人には好都合な環境かもしれません。

また、転職を考える際にも有利に働きます。

でも・・・これ必要なの?と疑問に思う検定が多い

私は入行後に以下の資格・試験に合格しました。

宅地建物取引士、ファイナンシャル・プランニング技能士、日商簿記検定、損害保険募集人、生命保険一般課程、生命保険専門課程、証券外務員、内部管理責任者、銀行業務検定(法務・財務・税務)、SCO、MOS(Word、Excel)。

それでも人事は毎年のように、新たな資格・検定の課題を与えてきました。

つまり、勉強から逃げられない運命です。

更に出題内容が類似している試験も多く、受験料が何れも高額です。
(銀行業務検定の受験料は2級が6,480円 、3級が4,320円と高額でテキスト代を合わせると10,000円を超える)

半沢直樹なら本当に大義があるのか?

と人事部に提議するかもしれませんが、人事部の倍返しが怖い行員達は土日を使ってコツコツと勉強に取り組みます。

じゃ、本当に必要な能力は何なの?

でっ、実務で本当に求められる能力って何なの?

私の考えは対人能力とコンサルティング能力です。

いくら資格や検定に合格しても、能力を発揮できなければタダの飾りです。

例えば、法人営業担当者は経営者の悩みのタネ(創業・事業承継・節税・相続・販路拡大・海外進出など)をいかに察知して料理できるかが勝負です。

結局のところお客さんは頼れる人材を必要としているのです。

ブログを読んでいただきありがとうございました!

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