本部で働く銀行員の仕事 ② 市場部・国際部・事務統括部

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地方銀行と組織図
~銀行員の仕事~

前回に続き、ここでは銀行本部の主な仕事についてご紹介します。

本部の仕事

市場部

市場部とは、銀行自身が保有する資産の運用を管理する部署です。

この部署では、お客さんからお預かりした預金の一部(ざっくり言えば預金と貸出金の差額)を適切なリスク管理のもとで企画・運用して利益をあげています。

主に債券(国や地方自治体、企業等が、投資家から纏まった資金を調達することを目的として発行する証券)や株式(企業が事業資金を調達する為に発行する有価証券)投資などで運用しているとのことですが・・・

運用方法の詳細については行員に一切、教えてくれませんでした。

この部署は、専門知識を有する行員が配置されていた他、都市銀行などで経験を積んだ中途採用組も活躍していました。

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国際部

国際部とは、外国為替業務や既に海外で事業を展開している企業、海外進出を目指す企業に対して現地法人の設立や資金調達、情報提供等、海外進出の総合的なサポートを担当する部署です。

銀行によっては、法人営業部などと統合されている銀行もあるかと思います。

海外進出の主な舞台はアジア圏(中国やシンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム)です。

法律や文化、税制が異なる海外での取引は予期せぬトラブルが付き物であることから、時に外部専門家の知識を交えて海外進出をサポート、取引先のグローバル化を支える体制を整えています。

語学力に関してはある程度の読解力が不可欠な部署であることから、外国語学部出身の行員も活躍していました。

事務統括部

事務統括部とは、銀行事務の適切な管理体制を整備している部署です。

銀行の事務手続はすべて事務の取扱要領に則り手続されています。

想定される不適切な事務処理、事故、不正などの事務処理におけるリスクの所在を把握して事務の取扱要領を作成、見直しを行い、銀行の厳正な事務手続を管理しています。

また、銀行には厳正なリスク管理が求められる半面、迅速な手続も求められることから、銀行内では事務処理のルールを適時改訂してお客さんの利便性向上を図っています。

事務の取扱要領は法改正の影響などで改訂されることも多く、行員は改訂に対して柔軟に対応することを求められます。
⇒【続】人事部・コンプライアンス部・監査部

ブログを読んでいただきありがとうございました!

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